赤ちゃんに日焼け止めは必要?紫外線対策について!!

オゾンホールって今どうなってるの?これからは??

少し専門的な話になりますが、フロンガスの排出規制が進んだ今でも、オゾンホールは完全には元に戻っていないんです。つまり、昔よりも地球に届く紫外線が強くなっている可能性があるということ。紫外線を浴び続けると、皮膚の日焼けだけでなく、シミ、しわ、さらには皮膚がんや白内障のリスクも増えるとか。大人だって気になるのに、赤ちゃんのデリケートな肌はもっと心配ですよね。

赤ちゃんに日焼け止めは必要!?

本題に戻りますが、赤ちゃんに日焼け止めを使うことについて、米国小児科学会(AAP)では生後6ヶ月未満の赤ちゃんにはできるだけ使わないように勧めています。赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、吸収力も高いので、強い日焼け止めは負担が大きいんですね。

でも、どうしても外出しなければならない場合は、SPF20以下の紫外線散乱剤が使われたものを選ぶのが良いそうです。例えば、「ノンケミカル」とか「紫外線吸収剤フリー」といった表記のあるもの。これらは肌への負担が少なく、酸化亜鉛や酸化チタンといった成分で物理的に紫外線をブロックしてくれます。また、アレルギーの心配も比較的少ないです。アレルギーが心配な場合は、お出かけ前に少量の日焼け止めを皮膚に塗って経過をみるパッチテストを行うのもいいかもしれません。

赤ちゃんの紫外線対策

我が家では、日焼け止め以外の紫外線対策も積極的に取り入れています。特に外出する時間帯に注意を払っています。午前10時から午後2時の間は紫外線が最も強い時間帯なので、その時間はできるだけ外に出ないようにしています。

また、娘には肌をできるだけカバーする長袖や長ズボンを着せたり、広いつばの帽子をかぶせています。最近では、ベビーカーにもUVカット機能がある日よけカバーが付いているので、それを使って外の光を遮断。見た目には少し暑そうに見えるけど、風通しの良い素材を選ぶことで赤ちゃんへの負担も最小限にできるでしょう。

まとめ

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、紫外線対策はしっかりしたいですよね。でも、日焼け止めの使用は慎重に。もし使うなら、肌に優しいものを選び、まずは少量をテストすることが大切です。それに加えて、日陰を探したり、ベビーカーの日よけを使ったり、日常の工夫でも紫外線から守ることができます。

みなさんも、赤ちゃんの紫外線対策、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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